職人の手で仕立てる、究極の着心地。
私たちは、ただ衣服を作るのではなく、一つひとつに心を込め、着る人の快適さと美しさを追求しています。
効率化が進む現代においても、手作業にこだわることで、繊細な仕立てを実現します。
melike_の縫製を担当するのは、日本の高度な技術を受け継ぐ職人たち。彼らの熟練の技と、若い世代の感性が掛け合わさり、他にはない着心地とシルエットを生み出しています。


編地出し
製作に入る前に、ニット生地の風合いや伸縮性、編み目の細かさなどを入念にチェックします。
最終的な仕上がりを左右する重要な工程であり、ここで慎重に品質を見極めることで、着心地の良い製品へとつながります。
編み立て
選び抜いた糸を専用の機械で編み上げ、生地を作ります。
この工程では、長年の経験と綿密な計算によって、厚みや伸縮性、通気性を調整しながら理想的な編み地を仕上げていきます。


裁断
編み上がった生地を、パターンに沿って裁断します。ニットは伸縮性があるため、裁断時には細心の注意が必要です。
季節による生地の変化も考慮しながら、職人が手作業で丁寧にカットしていきます。
縫製
裁断されたパーツを、ミシンで一枚の服へと縫い上げていきます。
柔らかさを損なわないように縫い目のバランスを調整し、快適な着心地と美しいシルエットを両立させます。


リンキングとかがり
リンキング
– 細部にまでこだわった手作業の工程ニット製品ならではの重要な工程です。編み目の小さな輪と輪を、一針ずつ手作業でつなぎ合わせながら、胴体や袖などのパーツを接合します。
ミシン縫製とは異なり、手間と時間がかかりますが、この工程を丁寧に行うことで、より自然でなめらかな仕上がりになります。
かがり
– 仕上げの精度を決める最後の縫い作業縫製の最終工程では、横の口元を閉じ、端のほつれを防ぎながら仕上げていきます。
細部にまで気を配ることで、耐久性を高め、長く愛用できる一着に仕上げます。
季節による生地の変化も考慮しながら、職人が手作業で丁寧にカットしていきます。
立体プレス
一着につき10分以上の時間をかけ、オールハンドで丁寧にプレスを行います。
この工程によって、シルエットの美しさやフィット感が生まれ、製品としての完成度が高まります。


商品化
こうした多くの工程を経て、ようやく1枚の製品が完成します。
一つひとつの工程に、職人の技と想いが込められた製品は、皆さまのもとで新たなストーリーを紡いでいきます。